コンセプト

すべての人、組織、企業に主体的に未来を切り拓く力を

KECビジネスコンサルティングは、すべての人・組織・企業が主体的に未来を切り拓くことを支援します。

Concept1 自らをマネジメントし、主体的に未来を切り拓く力を向上

情報化、グローバル化の進展や科学技術の発展により、ビジネスを取り巻く環境変化は激しさを増し、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)を特徴とするVUCA(ブーカ)の時代が到来したと言われています。そのような時代に、変化する環境に対して受動的な姿勢で臨めば、人も企業も環境の変化に翻弄され、淘汰されてしまいます。

一方で、明確なビジョンの下、変化する環境に能動的に適応し、自らをマネジメントする力があれば、その環境変化を活用し、従来では考えられないようなスケール、スピードでビジネスを展開し、よりダイナミックに自らが理想とする未来を主体的に創造することができます。

企業経営におけるマネジメント

企業は、明確なビジョンの下、統制不可能な市場環境や業界動向などの外部環境を見極め、それに対して統制可能な自社の技術・ノウハウや人材という内部環境を適合させ、全社戦略とそれに基づくマーケティング、組織・人事、会計などの機能別戦略を策定します。

そして、その戦略を実現するための計画・実行・評価・改善を行うPDCAサイクルを回し、ビジョンの実現を図ります。

理念・ビジョン Will 外部環境 Must 内部環境 Can 方針

一人ひとりが経営者

経営者には、企業を未来へと導くために企業活動をマネジメントする力が必要です。しかし、マネジメント力が必要なのは経営者だけはありません。日本では「経営者=社長」というイメージが強いですが、英語では「経営者=マネージャー」であり社長だけが経営者ではありません。

つまり、マネジメントする人は全員が経営者です。VUCAな時代では環境変化が激しく、前例がない事象に迅速に対応するためには、経営者だけでなく、管理者はもちろん、一般社員・パート社員を含む、すべての人々が、会社の計画や上位者の指示に従うだけでなく、それぞれの現場で起きている事象に対して、自ら考えて、臨機応変に対応する必要があります。

KECは、すべての人、企業が明確なビジョンを持ち、ビジョン実現に向けて自らをマネジメントすることで、環境変化に能動的に対応し、主体的に未来を切り拓く力を向上させます。

Concept2 全従業員の英知を結集して成果を創出する全社員経営の実現

社員一人ひとりが経営者意識を持ち、共通のビジョンの下で全従業員の英知を結集すれば、個人の能力が最大限に発揮されると同時に、全体としてビジョン実現に向けた成果を最大化する全社員経営が実現します。会社のビジョンと個人のビジョンが一致する時、会社の活動は従業員にとって自分事となり、更なる主体性の発揮につながります。

また、会社のビジョンと個人のビジョンが一致することで、会社と従業員のベクトルが一致し、個々人が主体的に振る舞いながらも、全体として同一のビジョン実現に向けて、全員の意識、能力、行動が同一方向で発揮されることで、その力は相乗効果により掛け算式に増幅され、全体のパフォーマンスが最大化します。

例えば、会社のビジョン達成のために、全員が何をどのようにすれば効果的かという観点で仕事を行うようになります。また、会社が社会から求められている役割を踏まえて、個人が会社から求められている役割を理解するようになります。また、会社が環境変化のために、求められている能力を踏まえて、自己の能力開発に勤しむことになります。

このように会社のビジョンと個人のビジョンが一致すると、会社の活動と個人の仕事が一致することにより、個人の能力が余すことなく会社の事業活動のために集結され、大きな成果を創出することができます。

社会 会社 理念・ビジョン Will 外部環境 Must 内部環境 Can 個人 理念・ビジョン Will 外部環境 Must 内部環境 Can 方針

KECは、ビジョンの策定から共有、それに基づく役割の理解と能力開発を支援することで、全従業員の英知を結集した全社員経営が実現するための組織開発支援を行います。

Concept3 Will(ビジョン・主体性)・Can(能力)・Must(役割)を最大化し、成果創出へコミット

個人も企業全体もビジョンと役割と能力が高まるとその成果は大きくなります。キャリア教育などで活用される「Will Can Mustの輪」のフレームワークに従い、ビジョン・主体性(Will)と能力(Can)と役割(Must)と重なり合う部分が成果であり、それぞれが共に大きくなれば成果創出も大きくなります。

成果創出のためには、3つの要素がバランス良く大きくなる必要があり、どれか一つだけが大きくなっても、その効果は限定的です。企業と個人のビジョンが一致すると、会社のビジョン実現に向けて、個人の意志、役割、能力が拡大し、個人の成果が高まります。そして、その総和として会社全体の成果が大きくなると共に、異なる個性の協働による相乗効果が発揮され、成果は最大化します。

Will ビジョン・主体性 Must 役割 Can 能力 バランスよく輪を広げること Will ビジョン・主体性 Must 役割 Can 能力 成果が最大化 どれか一つだけが大きくなると… Will ビジョン・主体性 Must 役割 Can 能力 成果は限定的

KECは、成果創出のために、社員研修から組織開発、コンサルティングまでトータルでサポートをすることで、個人と企業のビジョン、役割、能力の一致を図りながら、各要素をバランスよく醸成し、個人と組織、企業の成果が最大化することを支援をします。また、事前にクライアントと成果目標の共有し、事前調査とそれに基づくプログラムを実施し、効果測定と事後フォローを徹底することで成果創出に完全コミットします。

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