導入事例

ビジョンを実現するための階層別研修

S社

目次

概要

  • 課題・ねらい

    社員一人ひとりが当事者意識を持ち、ビジョン実現へ向けベクトルを合わし、成長し合える風土を作る。

  • ご支援内容

    各階層5時間×4回 研修での学びを職場実践し、振り返る「現場×研修」型で効果を高める

  • 成果

    目指すべき方向性が明確になることで、チーム力の強化とコミュニケーションの活性化を実現

課題・ねらい

社員一人ひとりが当事者意識を持ち、ビジョン実現へ向けベクトルを合わし、成長し合える風土を作る。

階層別研修を行いたいとお話しをいただき、事前ヒアリングの中でお伺いした課題は、育成風土がない・離職率が高い・管理職がプレイングマネージャーになっている といったことでした。

この課題を受け、組織の活性化を進めることを研修の主軸に置き、その為に全員でビジョンを共有することをご提案いたしました。具体的には管理職が中心となって会社のビジョン達成に向けたビジョンを策定し、そのビジョンを中堅社員・一般職へ動画を用いて共有する仕組みを設けました。

さらに各階層に求められるスキルを向上するための研修を取り入れ、全員がそれぞれの立場で力を発揮し、成果につながる研修といたしました。

ご支援内容

各階層5時間×4回 研修での学びを職場実践し、振り返る「現場×研修」型で効果を高める

【ビジョンの共有】

管理職の考えたビジョンのプレゼンを動画撮影→中堅社員・一般社員研修にて動画開示→中堅社員・一般社員による質問シート作成→管理職へ質問内容フィードバックといったサイクルを繰り返し、全員が納得できる具体的なビジョンを作成することができました。今後は部署内会議等で達成に向けて取り組んでいただきます。

【各階層別研修】

管理職研修と中堅社員研修においては、チームマネジメント・部下育成を主軸とし、数字の見方・コーチング・メンタルケア・リーダーシップ等を実施。一般社員研修においては、主体的な働き方を主軸とし、セルフマネジメント・プレゼンテーション等を実施。

併せて、各階層における役割理解を深めることで、ビジョン達成に向けて必要な各階層のスキルを向上させました。

あらゆる場面において、レクチャーのみならず、ディスカッション・ロールプレイングを行うこと、学びを職場で実践し、その振り返りを行うことを徹底することにおいて、学びの定着・効果性を高める仕組みを取り入れました。

成果

目指すべき方向性が明確になることで、チーム力の強化とコミュニケーションの活性化を実現

研修においてビジョンを明確にすることで、個人個人の意識が高まり、各部署のコミュニケーションが増え、会議の活性化に繋がっています。

研修当初は受け身がちであった一般社員の方も、研修が終了する4ヶ月目には、自分たちができることを見つけ、上司をサポートするなど、主体性が高まりました。

また、中堅社員・一般社員からビジョンに対しての質問をフィードバックすることにより、部下にどのようにすれば伝わるのか、どのポイントが分かりにくいのかを学ぶきっかけにもなり、今後の育成にも役立っています。

ビジョンを共有し合うことで、個人個人の意識が高まり行動に繋がっています。

関連するサービス

PAGETOP