コラム

研修効果を上げるための「繰り返し学習」

皆さんこんにちは!KECビジネスコンサルティングの泉谷です。今年も残り2カ月ばかりとなりました。日々あらゆる体験や出来事から「学ぶ姿勢」を持ち、今年も駆け抜けたいと思っております。さて今回は「繰り返し学習」について触れてみたいと思います。せっかく学んだことを忘れてしまうというのはよくことではないでしょうか。研修においても大きな課題の1つとして言われています。継続的に学び定着を後押しするためにも繰り返し学修を取り入れてみてはいかがでしょうか。

目次

忘却曲線

忘却曲線とは、心理学者のヘルマン・エビングハウスが発見したとされ知られている学習曲線です。下図から見てもわかるように、人は1日経過すると74%もの情報を忘れてしまう可能性があるようです。使わない筋肉は衰えていくように、記憶に関しても一時的な学習のみでは覚えている割合は低下してしまいます。研修に置き換えてみると、集合研修の回数が少ない場合は、その後の繰り返し学習については個人に委ねられてしまいます。ある程度、運営側からの学習機会の提供やレポート課題の提出等、研修後に求める必要があるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

UMUを用いた繰り返し学習

UMUとは、研修や学習支援に特化したプラットフォームです。なかなか研修回数を増やしたり、研修後のフォローに着手できない場合は、研修を実施することに比べるとUMUでのフォローは、時間的にもコスト的にもお手軽にWeb上での繰り返し学習が可能です。例えばUMUでは、研修前後のアンケート収集、学びの復習テスト、成功事例の共有等、様々な機能を用いて研修との相乗効果も期待できます。UMUを用いた繰り返し学習や研修デザインについては、10月28日(月)の15時~17時に無料セミナーも行いますので「詳しく知りたい!」という方はお気軽にご参加ください。

 

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まとめ

人間は忘れてしまう生き物ですが、学習の機会を作ることで定着することはできます。UMUのような新しいプラットフォームや技術開発によって研修のあり方も変わってくるかもしれません。研修で対面したからこそできること、新しい技術にしかできないことを組み合わせて、人材育成においてより良いご支援ができれば幸いです。

研修や人材育成に少しでもお悩みや課題感をお持ちでしたら、まずはお気軽にご連絡ください。各種イベントや無料セミナーにもぜひご参加ください!

 

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この記事の筆者

KECビジネスコンサルティング 泉谷 岳(いずたに がく)

兵庫県出身。KECビジネスコンサルティングにて各種研修・セミナーの企画営業を担当。プライベートでも興味のあるセミナーに参加し、人はいかにして学ぶかを日々勉強中。学び甲斐のあるコンテンツと定着に繋がる支援をモットーにしている。

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